Dried Flowers

ドライフラワーとの違い

どちらも、生花から水分を抜いて残すという点ではつながっています。違いが表れるのは、乾かし方だけではなく「何を思い出として残したいか」と、その後の仕立て方です。

乾燥加工する前の青と白のさまざまな花

ドライフラワーとは

ドライフラワーは、生花の水分を抜いて乾燥させた花材です。花を逆さに吊るす自然乾燥は、身近で始めやすい代表的な方法。ほかにも、押し花や乾燥剤を使う方法などがあり、花の種類や残したい形によって使い分けられます。

自然乾燥した花には、生花とは異なる落ち着いた色や質感が生まれます。少しずつアンティークのような風合いへ変わっていく姿も、ドライフラワーの魅力です。

fleur chèreの保存加工も「乾燥」が基本です

fleur chèreでも、お預かりしたお花を一輪ずつ乾燥・加工します。そのため、広い意味では乾燥させたお花を使う点で、ドライフラワーと共通しています。

大きな違いは、乾燥した花材をそのまま束ねて飾るのではなく、元の花束の形や花びらの重なりを見ながら整え、奥行きのあるフレーム作品として仕立てることです。リボンや包装紙、プレートなども組み合わせ、贈られた日の印象を一つの作品へまとめます。

違いを比べてみると

比べる点一般的なドライフラワーfleur chèreの立体保存
主な目的乾燥した花材の自然な風合いを楽しむ預かったお花と、その日の思い出を作品として残す
仕上げ方束ねる、花瓶へ飾る、リースなどへアレンジする一輪ずつ整え、立体的に配置してフレームへ納める
花束の記憶花だけを残すことが多い元の形、リボン、包装紙なども相談できる
飾り方花材を直接飾ることが多いケースに入った一つのインテリア作品として飾る
向いている方自分で気軽に乾燥させたい、自然な変化を楽しみたい方記念の花束らしさを残し、暮らしの中で大切に飾りたい方

乾燥方法や花の種類によって仕上がりは変わるため、この表は一般的な違いです。どちらが優れているかではなく、残したいものに合う方法を選ぶことが大切です。

大切な花束なら、早めに残し方を考える

自然乾燥はご自宅で気軽に始められます。一方、プロポーズや結婚式などの花束を作品として残したい場合は、吊るして乾燥させる前にご相談ください。お花の状態を見ながら乾燥方法を選べるため、仕上がりの選択肢が広がります。

花束全部を残すか、きれいな花を選ぶか、リボンまで使うか。お花の数や飾る場所に合わせて考えていきます。

参考:University of Florida IFAS Extension「Drying and Preserving Plant Materials for Decorative Uses」

Consultation

花束らしい姿を残したい方へ

お花の状態や花束の大きさを確認しながら、どんな残し方ができるかをご案内します。